うらおもて人生録 (新潮文庫)のレビュー
この本に出合えて良かった!
人生を生き抜くための珠玉のセオリーがたくさん散りばめれています。壁にぶつかったとき、この本を読めば、きっと勇気が沸いて来るはずです。この本に書いてあるような、かっこいい生き方ができたらいいなって思います。
出来るだけ若いうちに・・・
人生についての基本的な考え方を、解りやすく押し付けがましく無く書かれています。
出来れば20才までに一度読み、5年毎位に読み返すと良いと思います。
テンパっている時などは落ち着きますよ。
出来れば20才までに一度読み、5年毎位に読み返すと良いと思います。
テンパっている時などは落ち着きますよ。
どう生きていったらいいかよくわからない人
どう生きていったらいいかよくわからない人、自分に自信が持てない人、勝負ごとをやっている人、心を豊かにしたい人、阿佐田哲也を知っている人は是非是非読んでみてください。この本には心に留めておきたいメッセージがいくつも出てきます。
以下本文より抜粋
「けれども、わかる、てことは、言葉でわかったりすることじゃないんだからな。わかる、ってことは、どういうことかというと、反射的にそのように身体が動くってことなんだな。」
「うんと小さいときに人を好きになって、そういう無償の行為に近いものをいったん肌で覚えておくのは無駄なことじゃないね。」
「しかし、よく見るとそれがやはり努力なんだな。非常に素直になる努力。」
以下本文より抜粋
「けれども、わかる、てことは、言葉でわかったりすることじゃないんだからな。わかる、ってことは、どういうことかというと、反射的にそのように身体が動くってことなんだな。」
「うんと小さいときに人を好きになって、そういう無償の行為に近いものをいったん肌で覚えておくのは無駄なことじゃないね。」
「しかし、よく見るとそれがやはり努力なんだな。非常に素直になる努力。」
フォームとスケール
ギャンブラー阿佐田哲也の別名を持つ作家の人生論。
この本で特に目をひかれる点は、
「9勝6敗のフォーム」だと思う。
著者は「プロとして長期的に食べていくための持続のコツ」と言っているが、
生きていく中での好不調の波についての原則のようにも取れる。
だけど、もう一つ大切なのは、
「スケール(大事なときにチャランポランになれる能力)、
(自然に他人を愛していけるような土台)」ではないだろうか。
こちらの方に目を向けないと、著者自身も戒めているように
「フォーム」も単なるわがままな損得勘定になりかねないだろう。
この本で特に目をひかれる点は、
「9勝6敗のフォーム」だと思う。
著者は「プロとして長期的に食べていくための持続のコツ」と言っているが、
生きていく中での好不調の波についての原則のようにも取れる。
だけど、もう一つ大切なのは、
「スケール(大事なときにチャランポランになれる能力)、
(自然に他人を愛していけるような土台)」ではないだろうか。
こちらの方に目を向けないと、著者自身も戒めているように
「フォーム」も単なるわがままな損得勘定になりかねないだろう。
異色の人生論
著者が自分の人生を振り返りながら、若者に向けて書いた人生論。運の良し悪し、運の使い方など、独特の視点から人生を語っているところが面白い。運の良し悪しと言っても、占いとか風水とかいったような非科学的なことを書いているわけでは決してなく、「なるほど」と思わされてしまう。この本を読んで、小説家というのは、さすがに人間観察のプロだと思った。
